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奥多摩の峠と観光名所(天狗滝・綾滝)

所要時間  往復2時間弱のハイキングコース (中級登山/滑落注意)

地図  スタート地点(地図表示)折り返し地点(地図表示)

情報  林道入口に仮設トイレあり・所々にベンチあり。 1kmごとに標識が設置されているが、所々足場が狭く滑落に注意が必要。 川を渡る際に踏む石は非常にすべりやすい。 水量が多い日には靴を濡らす覚悟で川の浅瀬を渡った方が安全かもしれない。

推奨装備  長袖・長ズボン・水に強くてすべりにくい靴・軍手・汗ふきタオル・水分500ml以上・おにぎり・カメラ・ちり紙(トイレ用)

天狗滝・綾滝

車等で天狗滝・綾滝へアクセスするには、檜原街道より<205>水根本宿線へ入る。 払沢の滝入口へは入らずに、ちとせ屋(左手)や檜原小学校(右手)を通過して道なりに走る。 やがて右手に東屋商店という小さなお店があるので、その少し先を右へ曲がる。 道の入口に「天狗滝まで1km」と書かれた小さな標識があるが、 見えやすい位置には無いため車だと見落とすかもしれない。 水色の鉄橋(神戸方面との分岐路)まで行ってしまったら、かなり行き過ぎたと思ってよい。

車道から500m先の地点にある柳沢林道の入口までは車で行けるが、
ここへ駐車するのは簡単ではない。
柳沢林道入口にあるトイレの脇に広いスペースがあるが、
転回スペースに付き駐車禁止となっている。

転回スペースの道を挟んで反対側に空き地があるが、
入口の段差が大きく車高の低い車は腹下をこする可能性が高いため
おすすめできない。(実際、私はこすりました:汗)

バスでアクセスするには、武蔵五日市駅より
「藤倉・小岩行きバス」に乗り、千足バス停で下車する。
バスの所要時間は30分。
千足バス停から天狗滝までは、舗装路500m+山道500mで合計約1km。

この看板を見落とさないように注意!!
トイレ脇の回転場に車を停めてしまうと、
あとから来る車が困るのはもちろん、
道路反対側に停めている車両が出れなくなる可能性も高い。

柳沢林道は一般車通行止め。

通常は簡易ゲートが置かれているので、
間違って入ってしまうことはないと思う。

林道入口から天狗滝は500m。
急勾配ののぼり続きで、ゆっくり歩いて25分。

林道入口から綾滝までは1.2km。
天狗滝から綾滝までなら700m。
急勾配ののぼり続きで、ゆっくり歩いて30分。

ゲートをくぐると急勾配の上り道がしばらく続く。
見通しの悪い急カーブが続くので、林業車両にひかれないように注意。

林道の突き当たりにこのような看板がある。
ここから登山道に入る。

登山道に入ってすぐ、川を渡る。
水量が少なく天気がよければすべることもないが、
水量の多い日や悪天候の日には非常にすべるので注意!!

川を渡った先に、このような標識があり、道が分岐している。
天狗滝を見たい場合は「天狗滝・綾滝」方面へ。
綾滝だけ見たい人や馬頭刈尾根を目指す人は、
「綾滝・つづら岩」方面へ。

どちらも急坂ののぼりで道幅はとても狭い。
今回は滝が目的なので「天狗滝・綾滝」方面へレッツゴー♪(^-^*

歩きやすい林の中の道を行く。
土の道は足へのショックも少なく、歩きやすい。

途中から岩の道へと変化する。

途中で落差3mほどの小さな滝がある。
これは天狗滝ではありません(^-^;

ぜぇはぁ言いながら、落差38メートルの天狗滝に到着!!
カメラにおさまらないくらいのビックサイズ!!

檜原村では「車道から1.0km/徒歩30分」と紹介しているが
ひたすらのぼりの1.0kmなので、30分で歩くのは難しいと思う(-_-;

私はハイカーほど健脚ではないので、
林道の入口からの500mだけで25分もかかってしまった(T◇T)

天狗滝の上半分は払沢の滝へ行く途中の遊歩道で
後ろを振り返ると遥か遠方の山肌に見ることができる。
これだけ大きな滝だけに、遠くからも見えるってわけだ! 納得(^^;

天狗滝は滝つぼの近くへおりることができる。
下から眺めると大迫力!!

ここから綾滝までは700m。
更に長い距離の登山道を歩くことになる。

滝へおりる時に通った道はこんな感じ。
ぱっと見、道があるいようには見えない。
足を踏み外さないように注意。

なお、いったん滝へおりないと
綾滝へ続く道へは行くことはできない。

滝の先に綾滝へと続く道がある。

綾滝まであと600m!!
100mごとに標識があるので安心して歩ける(^0^*

綾滝へ行く途中でも、何度か川を渡ることになる。
すべりやすいので足元注意!!
ぐらぐらしている岩には乗らない方が吉。

木漏れ日を浴びながら森ウォーキング。

落差21メートルの綾滝へ到着!!
岩壁を流れ落ちる可憐な滝(^0^*
滝つぼが小さく、滝に触れるくらい近くに寄ることができる。

檜原村では車道から1.7km、徒歩40分と紹介しているが
こちらもひたすらのぼりの1.7kmなので、
40分で歩くのは難しいと思うなぁ(-_-;
よほどの健脚でもない限り…。

参考までに、私のゆっくりペースで天狗滝から30分かかった。

綾滝の600m先に「つづら岩(馬頭刈尾根)」なるものがあるらしい。
今回は体力的に限界を感じたので、ここで折り返すことにした。

帰りは来た道を戻れば1時間くらい、
天狗滝を通らないコースなら少しだけ時間を短縮できる。

滝までの距離自体は短いけど、急勾配や悪路が多く
肺がぜーぜー言いっぱなしの登山道でした(^-^;



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