■ 奥多摩の峠と観光名所(青梅丘陵ハイキングコース) | ||||
■ 所要時間 片道2〜3時間程度のハイキングコース。永山公園〜矢倉台(で折り返し)は道幅がとても広く、子供でも歩ける | ||||
■ 情報 トイレなし。所々に休憩所、ベンチ、案内板あり。 | ||||
■ 推奨装備 歩きやすい靴・飲み物・お弁当 | ||||
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青梅丘陵ハイキングコース
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「青梅丘陵ハイキングコース」は、道幅の広いメインロードを中心に、
各駅へ通じる登山道がのびている。
脇道はいずれも道幅が狭くて急勾配のため、ハイキングコースというよりは登山道クラスで健脚向き。
足に自信のある人であれば、
青梅駅〜軍畑駅間のどの駅からでも登ることができる様になっている。
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線路とホームをまたぐ駅の歩道橋に案内看板がある。 看板に従って、歩道橋を北側へおりる。 | ||||
歩道橋からおりると、いきなり3方向へ道が分かれている。 一瞬迷ってしまうが、よーく見ると正面に木製の案内標識がある。 ここは標識に従い、左へ歩いて行く。 | ||||
やがてT字にぶるかる。遥か遠方に見えているのが 「青梅丘陵ハイキングコース」の入口。ここでは正面に見える2本の道のどちらから行っても良い。 右は車道。車道の1本左は砂利道。 | ||||
上の写真の赤丸の地点。「青梅丘陵ハイキングコース」の入口に到着〜(^▽^)/
こんな所に登山道の入口があるとは…。R411を走っていてもまず目にすることはない。
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宮ノ平駅からの歩き出し。左側に工事現場が続く。 景観はいまいちだけど、道幅が広くて歩きやすい。 天気が良いし、気持ちがいい♪ | ||||
最初の分岐路に到着! 一見、道なりは右に見えてしまうけど、右は誤り。正解は左の道。 | ||||
左の道にはマップと木製の案内標識があるので、 よく見ていえれば間違うことはない。 でも、ぼーっと歩いていると見落としてしまうかも?( ̄▽ ̄; | ||||
勾配は緩やかだけど、徐々に道が狭くなってきた。 草ボーボーで大人1人で歩ける程度の道幅。 ここは小さな子供と手をつなぎ並んで歩くのは難しそう(T_T) 左側に続く工事現場の壁が何ともはや…。 静かな山間にガタンゴトンという重機の音だけが時折聞こえてくる。 | ||||
見渡す限り木・木・木…。木漏れ日がキレイ。森林浴を楽しみながらゆっくりと歩く。
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前方にもどどーんと木々が立ち並ぶ。静かな森の中を黙々と歩いて行く。
一体、どこまで続くんだ〜!?( ̄◇ ̄; 徐々に勾配がきつくなってくる。
息があがり、体温があがってくる。
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2つ目の分岐路に到着。左手に木の案内標識がある。左斜め後方に「矢倉台」へ続く分岐路がのびている。
今回は「矢倉台」へ行きたいので、左折してこの道へと進むことにする。
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左斜め後方にのびる「矢倉台」へ続く分岐路。
階段状の狭い急斜面をのぼる。
まぢっすか!?( ̄▽ ̄; さっきまでの緩やかなのぼり道が嘘のよう。
ここからが地獄の始まりです(笑)
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階段状の斜面をのぼってすぐの所に、もう1つ分岐路がある。
手前が来た道。左が日向和田駅で、右が矢倉台。ここでは迷わず右の矢倉台方面へ。 | ||||
ここへ来て、ようやく頭に中の地図が完成(^0^;
JR青梅線と「青梅丘陵ハイキングコース」の間で、脇道がH型にのびている様だ。
日向和田へ続く道は、観光本には載っていなかったので、
宮ノ平へ続く道より更に狭くて険しいものと思われる。
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「宮ノ平分岐B」から矢倉台方面へと続く道。こっからは狭くて急勾配! 完全に登山道クラス(>△<; | ||||
少し進むと木製階段が出現! 1段目からいきなり50cmくらいの段差で、
足を相当上に上げないとのぼれない(-_-;
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歩きつかれた頃に木製階段が終わり、お次は木の根っこの階段が続く。 のぼりはキツイけど、道は変化にとんでいて楽しい♪ | ||||
急勾配をのぼりきり、平坦な道へ戻る。ここまで来れば、メインロードまで後少し! | ||||
メインロードに合流〜♪(^▽^)/ ここから青梅駅方面は車が通れそうなくらい道幅が広い(@0@;
こんな広い遊歩道は初めて見たかも。なるほど、「青梅丘陵ハイキングコース」が子供でも歩けると言われるわけだ。
納得!
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比較的新しい綺麗なマップがある。綺麗な看板だが、「青梅丘陵ハイキングコース」を 注目して見ると簡略化されすぎてて、非常にわかりにくい。 分岐の形状が実際の道と異なるし、ぱっと見では混乱してしまうxxx | ||||
メインロードのT字にたてられた木製の案内標識。上の写真のマップとは道の形状が異なるが、
標識は実際の道にあわせて作られているのでこちらが正しい。 | ||||
古い看板もある。「青梅丘陵ハイキングコース」だけを歩くなら、こちらのマップの方がわかりやすい。 全ての脇道が詳細に書かれている! 全道制覇するには、何度も足を運ばねばならない。 | ||||
宮ノ平駅からメインロードへあがり、矢倉台を目指す。 左手の木々の間に少しだけ町が見えた。 | ||||
展望はいまいちだが、広くて歩きやすい道が続く。いざという時は救急車でも入れそうな広さ。 あっ、でも、Uターン場所がないかな(^^; | ||||
木陰の尾根をのんびりと歩く。宮ノ平から青梅に向かう場合、ほとんどが下りで楽チン♪ 険しい道をのぼってきた甲斐があるってもんだね( ̄▽ ̄; | ||||
所々にベンチが設置されている。展望はないけれど、歩き疲れたら一休み☆ ここもちょうど木陰になっているので、夏場は非常にありがたい! | ||||
緩やかな下り道をさくさくと歩いて行くと、前方にベンチと分岐路が見えた。 矢倉台だ!! | ||||
ベンチには町に向かってすわり、お弁当を広げているカップルが(^0^) なるほど、ここからは山が一望できるってわけですな♪ お弁当の美味しさもアップでしょう☆ | ||||
上の展望ベンチのすぐ脇に矢倉台へのぼる脇道がある。 これもよく見ないと通過してしまうかも?(^^; | ||||
矢倉台こと「物見櫓」へ到着!! ここには屋根付きの東屋がある。 | ||||
矢倉台からの眺め。青梅の町がよく見える(^▽^* ここでお弁当を食べても美味しいかも♪ | ||||
矢倉台の裏側に細い下りの道があり、ここをおりてすぐの所にベンチが2つある。 ここからの展望は素晴らしい! 往復5分もかからないので、是非立ち寄りたい。 | ||||
ベンチからの眺めはこんな感じ。 邪魔な木々が少なく、矢倉台より更に広範囲の町並みを見下ろすことができる。 多摩川もよく見える。ここも絶好のお弁当ポイントかも。 | ||||
矢倉台からおりて、メインロードへ戻る。矢倉台からメインロードへ続く分岐路は2つ。 展望の良いベンチがある3つめの分岐路はどこへ続くか不明(^_^; | ||||
矢倉台から青梅駅方面へメインロードを歩いて行くと、やがてY字型の分岐路が現れる。
ここはまっすぐ歩いて行けば問題ない。
右手に木製標識の内容はこんな感じ。 | ||||
歩いてきた道を振り返ると、こんな感じ。 青梅駅から歩いた来た場合、 矢倉台を目指すならば、間違って宮ノ平駅・日向和田方面へ行かないように注意が必要かもしれない。 | ||||
またしてもマップと休憩ベンチ。こまめにマップや案内標識があるので、 迷いにくく、安心して歩くことができる。ありがたい♪ | ||||
急に視界が開けて、右手に街と多摩川が見えた。 | ||||
しばらく、木々の合間に街を見下ろしながら歩く。 | ||||
整備された脇道が出現。何も書かれていないけど、のぼってみよう(^ー^) | ||||
のぼってみると、第4休憩所があった! | ||||
第4休憩所はなかなかの展望! ここもお弁当を食べるのに良さそうだなぁ。 | ||||
「宮ノ平駅トイレ約2km25分」「永山公園トイレ約2.5km40分」と書かれている。 宮ノ平駅方面のタイムが案内標識より縮まっている( ̄▽ ̄; 普通に下れば40分、気合で下れば25分ということだろうか(笑) | ||||
休憩所からメインロードへのおり口は2箇所あり、どちらでも良い。青梅駅側の方から下りたら
「第4休憩所」と書かれた標識があった。
なるほど。青梅駅から来た人には、わかりやすくなっている様だ。
私は逆走組か( ̄ー ̄;
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少し歩くと、小さなベンチがあった。 休憩所がしっかりと整備されているせいか、ベンチの利用者は少ない。 | ||||
「摩利支天を経て市街・裏宿町へ」と書かれた分岐路が出現。 | ||||
分岐路は細くて険しい登山道。 | ||||
第4休憩所〜第3休憩所辺りのメインロードの路面。ゴツゴツと岩肌を歩く。
小さなお子様は転倒すると痛そうなのでご注意下さい(^0^; こんな路面もあるので、
広くて歩きやすいとはいえ、ヒールの高い靴だとちょっと歩きにくいかも。
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メインロードを青梅駅方面へ歩いていると、時折このような分岐路がある。 これは尾根を歩く脇道で、狭くてアップダウンがある。 山道気分を味わいたい人はこちらを歩くのも良いかもしれない。 | ||||
第3休憩所への分岐路。西から青梅駅へ向かって歩くと、やはり、入口には何の表記もない。 | ||||
第3休憩所へ到着!! おじさんが爆酔していたので、お邪魔しないよう、 足早に立ち去ることにした( ̄▽ ̄; | ||||
第3休憩所は木が邪魔で展望がいまいちxxx 残念!!(>_<; | ||||
第3休憩所から下り口も2箇所。写真は青梅駅側の下り口。 急勾配の坂道を階段で下る。下りは良いけど、上りは結構息があがる!! 体力に自信のない人は、休憩所につく前に疲れること間違いなし(爆) | ||||
「市街・裏宿町へ」と書かれた標識がある。 | ||||
「市街・裏宿町へ」への分岐路。やっぱり脇道はどれも細い! | ||||
広くて歩きやすいメインロードが続く。道は綺麗に清掃され、本当に気持ちが良い♪ | ||||
突然、仏舎利塔らしきものが出現!! 薄何とも不思議な形の建造物である。
現地では「太聖山・大乗寺」と書かれている。
自宅に帰ってWEBで調べてみると「太陽聖髪塔」という名前が出てきた。
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時々青梅の町並みが見える以外は、緑いっぱいの林の中をひたすら歩いて行く。 仏舎利塔を通過した頃、視界を遮る木々が途切れ、少しだけ山並みが見えた。 | ||||
しばらく歩いて行くと、右側の眼下に広い休憩所らしきものが見えた。 黄色く塗られた木製の丸テーブルに、赤い文字で「農林高校林業科」と書かれている。 案内板によると、農林高校の野外学習用の広場らしい。 一般の人も休憩に使って良いそうだけど、 ハイキングコースからかなり下った場所にあるので上り下りが大変そう(>_<; | ||||
案内板、発見! もう半分以上歩いたかな(^-^) | ||||
「むらさめ橋」に到着。小曽木街道の青梅坂トンネルの上をまたいでいるという。 | ||||
橋の下には細い登山道が見えた。 獣道?と思うくらい細い!! 地元の方のお話によると、 この登山道はまだトンネルがなかった頃に使われていたそうだ。 | ||||
第2休憩所の入口。こちらも、第3休憩所同様、上り甲斐がありそうだ( ̄ー ̄; 疲れていないので(疲れたくないので)パスすることにする(^^; | ||||
第1休憩所の入口。ここはすぐに休憩所まであがれそう。 でも、疲れていないのでパス! 本当に休憩所やベンチの多いこと。 これならお年寄りや小さいお子様でも安心して歩けるかな(^-^) | ||||
神社らしきものを発見! 地元の方のお話によると、これはカラで中身は別の場所に移されたんだそう。 もしや、このすぐ近くにある金刀比羅神社かな??? | ||||
風の子・太陽の子広場の入口を通過。随分と長い石の階段が続いている。 青梅市のHPによると、秘密の広場・芝生広場・どろんこ広場・アスレチック・キャンプ場などがあるらしい! 子供を連れて行くと喜びそうだ♪ | ||||
未舗装だったメインロードがやがて舗装路になり、まもなく、
「青梅丘陵ハイキングコース」の青梅駅側のスタート地点に到着!!
看板があり、
「林道関係車両および許可車両等を除く 自動車・バイク・自転車などの通行はできません」
と書かれている。なるほど。広いけれど、歩行者専用の道ってわけだ。
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スタート地点のすぐ脇に尾根道の入口がある。こちらは狭くてアップダウンがあるため、健脚者向け。 | ||||
青梅駅に到着!! 本来は宮ノ平から2時間で歩ける距離だけど、
きょろきょろしながらノロノロ歩いたら3時間以上かかってしまった…( ̄□ ̄;
恐るべし、亀足xxx
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